11月18日、日本センチュリー交響楽団、ONKYO、旭酒造の各メンバーが見守る中、「交響曲 獺祭 ~磨~migaki」が仕込まれるタンクの側面にスピーカーが取り付けられました。
このスピーカーは、音楽を振動としてもろみに聴かせる加振器「Vibtone」。
ONKYOさんが今回のプロジェクトのために新しく開発されました。
実際に耳をタンクに当ててみると、結構しっかりと振動、そして音楽を感じることができます。
タンクに耳を当てる日本センチュリー交響楽団 望月楽団長
この日は「添え」といって仕込み始めの段階。ここから蒸米、麹、水を足して仕込んでいきます。
和田薫先生が、獺祭のお酒のために作曲された「交響曲 獺祭 ~磨~migaki」を聴きながら、いったいどんなお酒になるのでしょうか。12月末~1月初旬にお酒が完成する予定です。このお酒は、2021年2月27日、28日に開かれるコンサート会場のみでの販売となります。
(旭酒造株式会社)